©ひろみ
皆様 あけましておめでとうございます。
昨年に引き続き本年もよろしくお願いいたします。
当事務所は今日5日が仕事始めです。
昨年、一昨年とコロナ禍で大変でしたが、ワクチン接種も進み、昨年末には日本全国で落ち着き、気分的には先が見えた感じとなって、人出も多くなり、
経済的にも一息つけるかなというところでした。
ところが、年が明けて、わずか3日で、オミクロン株を含めてコロナ再燃の様相が見えてきており、広島でも急にコロナ患者が増えているようです。
マスクや手洗いも含めて、まだもう少し辛抱が必要でしょう。
私たちの法律業務は裁判所や事務所で人と会って話をすることが本来不可避なのですが、一昨年から始まった民事訴訟のIT化により、裁判所と弁護士事務所などをインターネットでつなぎ、民事訴訟手続を進める「ウェブ会議」が既に全国50の地裁本庁に導入されています。弁護士や当事者が裁判所に出頭せずに、パソコンなどで裁判官や相手側とやりとりすることができ、日程調整が簡単になって裁判の促進に役立つだけでなく、互いの接触を避けることができ感染防止に役立つという、コロナ禍ならではの思わぬメリットがあり、重宝されています。
このウェブ会議が更に支部にも拡大されることになり、今年夏までに全国203の地裁支部で順次始めると発表されており、まず今年2月上旬に島しょ部の8支部で開始し、比較的大規模な73支部は5月下旬に、残る122支部は7月下旬にそれぞれ始めるということです。
当事務所としましても、依然より御案内しておりますように、換気、職員のマスク着用、手洗いの励行、相談室でのシールド板設置、消毒液(イータック)の常備をしておりますほか、既にご契約頂いているお客様との打ち合わせには電話会議システムやズームなどのウェブ会議システムを積極的に使って、わざわざ来所頂かなくてもできるようにしています。
新規相談の場合でも、ご希望があればズームでのご相談もお受けできます。
なお、マネーロンダリング防止の観点から、新規にご契約いただく場合には、ご来所頂くかズームを利用して、対面でお話を聞いた上で、顔写真付きの身分証明書をお願いすることになっておりますので、その点はご理解をお願いします。
受験シーズンでもあり、何とか早くコロナ禍が明けてくれるように願ってやみません。
以 上