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解決事例(交通事故)

解決事例

異議申し立てにより、高次能機能障害の等級が上がり、既存障害の認定が取り消された事案
後遺障害等級(受任前→受任後) 高次脳3級・複視10級・既存障害12級→高次脳2級・複視10級・既存障害はなし
後遺障害内容 高次脳機能障害、復視
受傷部位 急性硬膜外血腫・脳挫傷・頭蓋骨骨折等
解決方法(示談、調停、訴訟) 示談
過失割合(受任前→受任後) 35→35
結果
  • ●自賠責において、高次脳機能障害3級、複視10級が認定されたが、他方で既存障害(中学生の時の交通事故による脳内出血後のてんかん)として12級が認定された。
  • ●既存障害が認定されると、その等級に該当する労働能力がもともと失われていたと認定されるため、損害額算定の際、不利になる。
  • ●家族によると、てんかんの症状はもう何年も出ていないとのことだったため、当時の医師に医療照会して回答を入手した
  • ●高次脳機能障害についても、本人の症状からすると3級は低すぎると考えられたため、主治医に対して医療照会して回答を入手した。
  • ●これらの回答を添えて、異議申し立てを行った結果、高次脳機能障害は3級から2級になり、既存障害の認定は取り消された
  • ●この結果に基づいて、加害者側の保険会社と示談が成立した。
自賠責では高次脳機能障害が否認されたが裁判で9級が認定された事案
後遺障害等級(受任前→受任後) 治療中→併合9級
後遺障害内容 高次脳機能障害、顔面神経障害
受傷部位 脳挫傷・外傷性くも膜下出血等
解決方法(示談、調停、訴訟) 訴訟
過失割合(受任前→受任後) 20
結果
  • ●画像や意識障害が微妙なケースであり、主治医に画像所見や意識障害についての意見を求める医療照会を行い、この回答書を添付して被害者請求を行ったが、自賠責では高次脳機能障害は否認され、顔面神経障害の14級しか認められなかった。
  • ●事故直後の意識障害の状態を明らかにするため、救急隊に弁護士照会を行い、この回答書も添付して異議申立を行ったが、それでも高次脳機能障害が認められなかった。
  • ●訴訟を提起し、主治医の書面尋問により、意識障害や画像所見、本人の精神症状についての証言を得るなど立証を工夫した結果、判決で高次脳機能障害9級が認定され、顔面神経障害14級と併合して9級と判断された。
3級相当の後遺障害事案
後遺障害等級(受任前→受任後) 12級→3級相当
後遺障害内容 高次脳機能障害
受傷部位 急性硬膜下血腫・脳挫傷等
解決方法(示談、調停、訴訟) 調停
過失割合(受任前→受任後) 35→35
結果
  • ●保険会社の事前認定により12級の後遺障害が残ったと認定された事案。
  • ●当事務所に相談に来られる前に、12級を前提に示談書を交わして終了していた。
  • ●受任後、自賠責会社に対して、異議申し立て(被害者請求)の手続きをおこない、後遺障害等級3級が認定された。
  • ●家庭裁判所に調停申立を提出し、3級を前提に和解が成立し、追加の賠償金が保険会社から支払われ解決した。
無保険車(任意保険・自賠責保険ともに未加入)との事故
後遺障害等級(受任前→受任後) 提示なし→8級
後遺障害内容 高次脳機能障害、右肩腱板損傷
受傷部位 びまん性脳損傷、右第2-4中手骨骨折等
解決方法(示談、調停、訴訟) 訴訟
過失割合(受任前→受任後) 60
結果
  • ●加害者が盗難車によって起こした事故で、任意保険はもちろん、自賠責保険にも加入していなかった。
  • ●当初来所時には、高次脳機能障害について治療がされていなかったため、専門の病院での検査を勧めた。
  • ●受任後、政府保障事業を利用して等級認定の手続を行い、後遺障害等級8級が認定された。
  • ●加害者に対して裁判を行い、資力がない加害者であったが、8級を前提とした判決のとおり、被害者が加入していた保険会社から無保険車傷害特約として支払われ解決した。