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お知らせ

島根県高次脳機能障がい者支援事業【助手・小林】

2018.10.05

9月27日(金)、島根県大田市美郷にある「みさと館」で、『平成30年度第2回大田圏域高次脳機能障がい者ネットワーク会議』に参加してきました。

 参加者は、約30名行政・医療・福祉などさまざな分野で高次脳の当事者や家族に関わっておられる方々です。

島根県では、7つの圏域相談支援拠点にそれぞれ支援コーディネーターが配置され、ネットワーク会議を開催し、家族・当事者の支援を実施されています。

さらに市町村・教育機関・当事者団体・医療機関・就労支援機関・福祉サービス事業者などの横の関係が強く、相談支援の件数では全国的にも突出しています。広島県においてもこのような関係がさらに強化されることを願うばかりです。

 今回は、2014年から始めた、「マジック教室」とその効果について、「デイケアきらりにおけるマジック導入によるリハビリの効能」というタイトルで発表してきました。

 エスポワール出雲クリニック内にある「高次脳機能障害デイケアきらり」にマジシャンkobacこと私、助手小林が毎月1回マジック教室で通いはじめて5年目。

マジックを楽しく練習し、楽しく演じて、観客の皆さんから拍手をもらうことこの事は脳に必ず良い効果をもたらすという、エスポワール出雲クリニックの高橋院長の考えからスタートしたものです。広島県三原市でも、NPO法人サポートネットひろしま備後地区家族会でマジック教室を行っています(4年目)。

 今回3名の当事者に2種類の神経心理学的検査を実施したところ、3名ともにマジック導入前と比較して大きな変化(数値が格段に高くなった)が見られました。

楽しく練習して、笑顔で演じ、大きな拍手をもらうことで、「QOL」と「自己効力感(自分の行動に対してできると信じること)」の向上に繋がったものと考えています。

 これからも、皆さんの「生活の質の向上」や「生きるための力」に繋がることを願いながら、今後も活動を続けていきたいと考えています。

 今回このような発表の機会を与えてくださった、大田圏域高次脳機能障がい者ネットワーク会議の関係者の皆さんに心から感謝しています。