↓アマビエ
©ひろみ
カープ、というよりプロ野球の危機!オリンピックも危機!!
今月17日に目下首位打者の菊池涼選手らの感染が明らかになって、大幅な選手の入れ替えをしたばかりですが、昨日20日、鈴木誠也ほか選手5人とコーチ、スタッフの計7人が新型コロナのPCR検査で陽性と判定されたことが発表されました。
広島の感染者は合計10人となり、まともなスタメンを組むのも困難になりました。
今後の試合については、保健所や日本野球機構(NPB)と協議して決めるということで、今日21日の阪神戦以降も中止となるかも。
昨年10月7日のブログ「ロッテ・阪神の新型コロナ感染ーカープの外食禁止令のほうが正解?」で触れましたが、昨年もペナントレースの佳境期に優勝争いに噛んでいたロッテ、阪神に多くの感染者や濃厚接触者が判明し、10人~11人という大量の選手の入れ替えを余儀なくされる事態が発生しました。
その際は、カープの選手管理が他のチームより厳しいことを揶揄する記事を東京スポーツがあげていたけど、むしろそれが正解ではないのか、と上記ブログで書いたのです。
カープは今シーズンも遠征先での外食は禁止するなど厳しい管理をしていたと聞いていたのですが、それでもチームスポーツで常に大勢で動くことが多く、練習やプレー中はマスクを外していますから、感染リスクは完全には防げなかったということでしょう。
広島県自体、昨日の新たな感染者数が200人を超えており、今月16日から緊急事態宣言が発令されています。
こうなると、ワクチンのより早い接種がいよいよ望まれるわけですが、広島県ではいまだに医療従事者や高齢者といった優先者への接種も進んでいない状況です。
昨日、広島市が高齢者への接種完了を10月初旬といっていたのを7月に前倒しする方針を示しましたが、高齢者ですらこれですから、先行きが見えない状況です。
とりあえずできることは、個々が感染リスクのある行動を避けることで、最低限、マスク着用、部屋の換気、石けん手洗い励行、複数人で集まっての飲食は避ける、三密回避の徹底をお互いに心がけたいものです。
ちなみに、裁判所では、さすがに去年のように裁判期日が取り消されるということはなく、昨年から始まった民事訴訟のIT化により、Web会議をより積極的に活用して、裁判所に出向かなくても裁判期日を開くことが多くなりました。
当事務所としても、換気、職員のマスク着用、手洗いの励行、相談室でのシールド板設置、消毒液(イータック)の常備をしておりますほか、お客様との打ち合わせには電話会議システムやズームなどのWeb会議システムを積極的に使って、わざわざ来所頂かなくても対応できるようにしています。
冒頭のアマビエの霊験で何とか早く新型コロナ禍が明けてくれるように願ってやみません。
以 上